Undelete® 復元箱による処理から除外するファイルやディレクトリ フォルダのリストを作成するには、[一般設定] ダイアログの [復元箱の除外リスト] を使用します。 Undelete が実行された状態で、削除済みファイル (あるいはそれが保管されたフォルダ) が 復元箱から除外されるとき、それは実際にディスクから削除されているのであり、(普通はそうであるように) ディスクの別の場所に移動されているのではありません。
注意:このオプションは、Undelete Desktop Client では使用できません。
復元箱の処理から除外するとよいファイルの例として、本当に削除したい一時ファイルなどが挙げられます。 これらのファイルは往々にして.tmp ファイル拡張子が付いているのですが、実行するアプリケーションによっては他の拡張子も多く使用されます。 通常一時ファイルの種類の多くが、既定で 復元箱の処理から除外されます。
通常、アプリケーションをインストールすると、多数の一時ファイルが作成され、最終的にはインストール プログラムにより削除されます。 また、コンパイラおよび Web ブラウザでも大量の一時ファイルが作成されることが多々あります。 これらの一時ファイルを復元する必要はほとんどないため、復元箱により処理されるファイルから除外することにより、これらのファイルは実際に削除され、不必要に 復元箱の容量を占めることはなくなります。
[Recovery Bin 除外リスト] では、Recovery Bin 処理からどのファイルを除外するか、完全かつ柔軟なコントロールができるようになっています。 除外するディスクボリューム、フォルダ、個別ファイル、あるいは特定のファイルの種類を指定できます。 あるいは、幅広いニーズに対応するカスタム除外ルールを作成することもできます。