Emergency Undelete の操作は、Undelete Server、Professional、Home エディションの徹底検索復元機能の実行と似ています。 もちろん、コンピュータの適切なドライブに Undelete リムーバブル ストレージ メディア (CD-ROM またはサムドライブ) が入っている、または取り付けられている必要があります。
Emergency Undelete を使ってファイルを復元するには、次の手順に従います。
リムーバブル ストレージ メディア (CD-ROM またはサムドライブ) で、EmergUnd.exe ファイルを指定してダブルクリックします。
[Emergency Undelete] ディスプレイの [名前:] フィールドに、復元するファイル名を入力します。 名前にはワイルドカード文字 (*および?) を使用できます。*)ファイル名を忘れた場合。 FAT ボリュームで、名前が短い削除済みファイル (8.3 形式) の名前の最初の文字はチルダ (~) で置き換えられることに注意してください。 たとえば、test.txt というファイルが削除されると、~est.txt という名前になる、[Emergency Undelete] ウィンドウでもそのように表示されます。
[Undelete] ディスプレイの [場所:] フィールドに、検索するドライブレターを入力します。 任意で、ディレクトリ フォルダ名 (D:\My Documents など) を入力することもできます。 [参照] ボタンを使用して、コンピュータ上の他のドライブやフォルダを表示します。
[検索]をクリックします。これにより、削除済みファイルの検索が開始されます。
検索が完了したら、復元するファイル名をハイライトします。
[削除したファイルを復元... ] をクリックします。 これにより、新しいダイアログ ボックスが表示されます。
[パス:] フィールドに、復元したファイルの書込み先となる場所のドライブレターやディレクトリ フォルダ名を入力します。 [参照] ボタンを使用して、希望する場所に移動できます。 ディスク ボリュームがある場合、必ずファイルがもともとあった場所を指定するようにしてください。 これにより、古い削除済みファイルが、新しい復元済みファイルにより上書きされません。
[OK] をクリックします。選択したファイルは復元され (可能な場合)、指定した場所に書き込まれます。